ピースボート

中卒の僕は初海外で世界一周へ行った!希望のない仕事なんて辞めてまえ!


2010年8月1日の夜遅く。
僕は4ヶ月前に取得した新品のパスポートを握りしめ、地元滋賀県から東京へ向かうために、最も安い夜行バスに1人乗り込みました。

理由はシンプル。
これから世界一周に出かけるために。
中卒の僕が行った初めての海外、そして初めての世界一周は航空券も持たずに始まりました。

高校を中退

中学校の頃から地元の暴走族に入っていた僕は、当時流行っていた漫画『WORST』に憧れ高校に入学しました。

『入学した』と言っても、受験では名前を書いただけで、合格発表の日も友達の家で昼過ぎまで寝ていました。
いわゆる『定員割れ』で、受験をした人は全員合格できた、というわけです。

ただ、それなりに楽しみにしていた高校生活でしたが、まったく合わず、担任の先生や家族に反対を押し切って1ヶ月で中退しました。
なにが合わなかったかって、授業サボったらなにか書かされる、タバコも吸えない、原付で学校も行けない、ケンカもない、とすべてです。

その後の生活は荒れに荒れ、気づいたら少年院に入院していました。

こんなものなのか僕の人生は

詳しいプロフィールはこちらにお任せし、先を進めます。

少年院を退院後は、地元の会社に就職し、それなりに一生懸命働き、それなりのお給料をいただいていました。
しかし、どっかにずっとある思いが引っかかり続けていました。

『僕の人生はこんなものなのか?』

暴走族に入るのも
高校を辞めるのも
少年院に入ったことも
いまの現実も、自分が選んだ道です。

しかし『仕方ない、仕方ない。』と呪文のように唱えながら、望んでもいない道を歩まなければならないのか、と自問自答していました。
自分の将来に失望感を感じていた22歳でした。

人生でやったことがないこと

「これではあかん!」
と思いましたが、なにをしていいかわからず悶々とした日々を過ごしていました。

そんなある日、ふっ、と思い立ち
「今までやったことがないことにチャレンジしよう!」
と動き出しました。

その『今までやったことがないこと』は『本を買ってみよう!』でした。
これまで、本を拝借したことしかなかった僕は、人生ではじめて本を買うために本屋に行きました。

なぜ本屋だったのか、はこちらをご覧ください。

とにかく本屋に行って、最も簡単で興味が惹かれた本を購入。
それがこちらです。

115の短い詩からできているこの本の表紙にはこう書いています。

自分であるために。
自由であるために。

またこの本が面白いんです。
書いてあることは簡単明確で、自分の人生に失望感を感じていた僕にはどストライクでした。

そこで、著者の高橋歩さんをWebで調べ、ホームページを発見し、毎日チェックしているうちに、ある情報が更新されました。

地球一周の船旅、NGOピースボートに乗船します!

貯金160円で世界一周?

”地球一周”という言葉に心惹かれピースボートを検索しました。
ピースボートは”世界一周を船旅で行っている団体”です。

「どこかで見たことがある。」
と思っていたら、行きつけの銭湯に貼られていたポスター『地球一周の船旅』の団体でした。

世界一周、地球一周
”すごい人たちだけがするもの”と勝手に決め込んでた世界一周が、僕の目の前に突然飛び込んできました。

とにかく、資料を見るだけなら無料なので、資料を問い合わせました。
後日資料が届き、読んでみるとこう書いています。
『やる気と根性さえあれば世界一周できる!』

「これは人生が変わるかもしれない。」
資料を見たとき、直感的に思いました。

その後、説明会に行き、高橋歩さんが乗船予定の世界一周を目指すコトにしました。
しかし、なぜ『やる気と根性さえあれば世界一周できる』のか?!
答えは、ピースボート独自のボランティアスタッフ制度にあります。

世界一周の前に、この活動をすることによって乗船費が最大で0円になります。
当時の僕はやる気と根性はありましたが、肝心の貯金が160円しかなかったので、この制度に飛びつきました。

3万円を握りしめて

ボランティアスタッフ制度をはじめ、本格的に世界一周を目指そうと決意し、会社を退職しました。

そしてボランティア活動をはじめて2ヶ月半後、ついに乗船費0円になり世界一周の切符を手に入れました!

2010年8月1日の夜遅く。
4ヶ月前に取得した新品のパスポートを握りしめ、地元滋賀県から東京へ向かうために、最も安い夜行バスに1人乗り込みました。

世界一周に出かけるために。
お小遣い3万円だけ握りしめて!

希望のない今を飛び出す

帰国後は人生が違って見えました

インドでトゥクトゥクの運ちゃんに騙されたり
エジプトで想像をはるかに超える大きさのピラミッドに出会ったり
イタリアで、食べたコトのない最高なピザを食べたり
スペインのバルセロナで世界遺産のサグラダファミリアに圧倒されたり
ジャマイカで日本の裏側まで来たコトを実感したり
ありきたりな言葉ですが、世界は広くて、魅力的すぎました


そして、なにより350人の同世代と世界を一緒に巡ったことが、僕の人生を失望からワクワクへと変えてくれました。

実は、こんなに面白い世界に生きていて、
実は、こんなに面白い人たちがいっぱいいるんやって。

その後、縁をいただきピースボートスタッフへ。

これまでに世界4周、北はアイスランドから南は南極まで約50カ国を訪れました。

22歳で人生ではじめて”本を買う”という小さな小さな一歩を踏み出したおかげでピースボートに出会い
貯金が160円しかないのに、世界一周を目指すことで魅力的な世界に出会えました。

希望のない”今”を抜け出すのは、たった一歩だと実感しています。

学歴なんかクソ食らえ!!
負けるな中卒!!
世界へ行ってこーーい!!

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