Canada×中卒

トロントでワーホリ生活をはじめて3日目で起きたハプニング


3月25日01:30pm
今にも破裂しそうなワクワクと荷物を持って、ワーキングホリデーの舞台となるカナダのトロントにあらい夫婦は到着した。

到着は1時間遅れたが、遅れるのはある程度よし。
手配担当の僕はこの日の到着を狙っていた。

到着日は妻の誕生日

3月25日はなんと、妻の29回目の誕生日。
その日に新生活の舞台となるトロントに到着したのだ。
やっぱりこういうのって重要じゃん?!

2人にとって初となる一年にも及ぶ海外生活の始まりの日。
妻にとって20代最後の一年の始まりの日。

こうして激動のトロント生活が幕を開けました。
激動のスタートとともに。

家庭内分業

「すべてのお荷物が制限を超過しております。」
直行便を持つカナダエアラインより¥15,000-も安いデルタ航空のチケットを持ち成田空港のカウンターを訪れたあらい夫婦は、受付の方に満面の笑みで荷物級に重い一言を浴びせられた。

「怒らないでよ。」

フィリピンから帰国後、3日間の日本滞在中に1人であくせくと、大型スーツケース3つ&大型バックパック1つに、僕たちの生活用品すべてを収納した奥様に怒るわけがない。

私たちあらい夫婦はお互いのことを”業者”と呼び合っている。

中卒の旦那→手配関係
専門卒の妻→家事全般

お互い、そちらの世界には頼まれない限り踏み込まない。
だってできないから。

IMG_0053

※妻がせっかくつめたスーツケースの荷物をすべて出し、中に入ろうとする甥

うまいこと移動&手荷物&受付の方のご好意により無事に積み込まれた荷物とともに、妻が「持ってる!」と言い切って、持っていなかったESTAがないと入国できないアメリカのアトランタに、13時間かけ到着。

ちなみにデルタ航空って安い割におすすめ。
機内食美味しい
機内食以外のサービスも豊富
CAさん優しい
日本語対応の映画豊富
座席広い

快適でしたよ。

すさまじく広いアトランタ空港を散策は諦め、USお尻サイズ対応のソファーを拠点に5時間のトランジットを乗り越え、ついにトロントへ!

温まる心とおかしな体

約1時間delayしたのに、あらい夫婦と世界一周した友だちが空港までお迎えに来てくれていた。
心温まるお迎えをしてもらい、初日は1週間滞在するAirbnbのお宿へ。

昼過ぎに起きて、午後は迎えに来てくれた友だちとは別の友だちがが手配してくれた賃貸部屋の見学へ行った。

見学を終え、ちょいと遅い昼食を食べているとなんだかおかしい。
異常に寒い。
トロントは真冬には氷点下20℃までいくことがあるほどの街だがこの日はポカポカ陽気。なのに異常に寒い。

それになんだか左足が痛い。
それも尋常じゃないぐらい痛い。

すべての時差ぼけのせいにして、僕たちは一旦宿へ。
そのまま僕はベットへダイブ。信じられないことに発熱した。それもトロントの冬を吹き飛ばすほどの勢い。そこから我を忘れた僕は約20時間ぶっ続けで寝た。

起きたら3月26日のお昼過ぎ。
20代最後のご生誕祭を無事ベットの中で迎えた奥様に謝ったが、その声すら弱々しい。それに奥様も一緒に寝続けたそうだ。
”電車は寝るところ!”をモットーに掲げている奥様だけあって、寝ようと思えばいつまでも、どこまでも寝られるらしい。

体調はというと、熱はベットの汗の匂いと引き換えにある程度過ぎ去ってくれたが、次は左足がえらいこっちゃ祭りになっている。

左足太もも裏に、親指ほどの傷口がパックリ開いており、中かから黄色い膿が溢れ出している。読んでいるあなたと同じ反応 ”うわ〜〜〜〜〜” ですよ。

病院へは行かなかった。
なぜなら時間も時間だったし、なにより海外の病院は高い。海外保険に加入しているのでおそらく保険適用になり、帰国後返金してもらえるが “海外の病院高い”という呪文にかかっているため足が向かない。
日本から持ってきた消毒をし、奥様曰く効果あるであろうムヒを塗って、この日も寝た。
なぜムヒを塗ったのかはもはやネタ。

あんなに英語を勉強したのに

3月27日
昼から仕事の面接アポがあった僕は、歩くのもままならなくなった左足を引きずりながら奥様と一緒に現地に向かっていた。
しかし左足は痛くなるばかり。
そのとき、携帯に日本の友だちから連絡が来た。
この友だちは元看護師で、昨晩中に傷口の写真を送っており、その返信だった。内容はいたってシンプル。

「すぐに病院に行って。それあかんやつ。」

人は避けたい過去の記憶などはすぐに忘れたりとさまざまな防衛機能を携えているらしい。
その防衛機能が見事に粉砕されたそのとき、僕はあしたのジョー状態になった。joe-last-comic

 

立ち上がれなくなった、痛すぎて。
面接は泣く泣くキャンセルし、近くにあったダウンタウンの中心にある総合病院へ駆け込んだ。

受付を済ませ、まずは簡単な問診をされる。
その後待合に戻され、先に支払いをするのがカナダ流だそうだ。

「なんのために保険に入ってん?!」って頭の中で言い聞かせいくらでも払うつもりだった。
そして請求された金額。

$897

・・・

日本円にして、約75,000円。

 

僕はその瞬間言ってやったよ。
Please cancel!!!

あんなに英語学んだのに、緊急事態になると出た英語がこれ。
please cancel.
でもね。
英語で人にあそこまで力強くお願いしたのは初めてだったよ。
please cancel.

返事をもらったのかどうかは記憶にない。
もはや逃げるように病院を出た。

受診しても、99%海外保険が適用される。
だけどね。あまりの高額請求にびびっちゃった。笑
これでも元暴走族です。ぶんぶーん。

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カナダでは、緊急ではない限りWalk In Clinicという町のお医者さんに行くのが一般的らしい。
その後、僕もWalk In Clinicを探し受診すると$60で済んだ。
Walk In Clinicは専門医ではないから、触診して抗生物質(antibiotics)を処方して終わり。

今ではこの抗生物質のおかげで、みるみる良くなり飛び跳ねております。

こんな感じで、無事最高のスタートをきった、あらい夫婦のトロント生活。
応援よろしくお願いしまーす!!

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