成田空港第3ターミナル。
日本最大の国際線を持つ成田空港とは似つかわしくない天井の低さと、SHOPの乏しさがあるターミナルにあらい夫婦はいます。
僕たち夫婦はこれからフィリピンのマニラに飛び約2ヶ月、英語学習のためルソン島北中西部に位置するバギオへ行ってきます。
旦那は中卒、奥様は学力より人間力
ちょうど1年前に結婚式を挙げた。
結婚式はあらい夫婦初の共同作業で、白熱した議論も多々あったが、お互いの人生観や価値観、金銭感覚などを分かり合うとても良い機会になった。
その結婚式を終え、今後のあらい夫婦の笑う道を話し合ったときに、達成したい人生のタスクに
”海外で生活してみる”
が一致した。
あらい家でリサーチ、手配を担当している僕はさっそく2人が達成したい海外生活に合う国を調べカナダへワーキングホリデーVISAを使い渡航することを提案し、白熱した議論の末採択された。
問題は山積み。
お金
仕事
家族
将来
そして語学力。
2人とも”英語がペラペラになる”ことを最優先目標に掲げていなかっただけに、語学力に対しては甘く考えていたが、冷静に考えると
旦那は中卒
奥様は学力より人間力
なので
必然的に「こりゃまずい!」に至り、英語学習をはじめたところ、自分達の英語力は知ってる単語を浴びせるレベルだと知り、短期間の留学を考えた。
留学先は予算重視?!
留学するにあたってどうしても超えられないものがあった。
予算だ。
カナダで語学学校に入ることも考えたが、WEB上にちらばる
”カナダの語学学校、今なら◯◯万円!!さらに入学費用1万円無料!!”
を見た瞬間、やめた。
その他にも、最近人気が高まって入る欧州のマルタ共和国や、知人がいるバリ島、2016年国民幸福度No.1のフィジーなども考えたが、飛行機代など計算すると圧倒的にフィリピンが安かった。
フィリピンは日本から近いことと予算感から、老若男女問わず近年爆発的な人気だ。特にセブ島は観光地として人気なこともあり多くの知人も留学地に選んでいた。
しかし!!
僕たちはフィリピンの首都マニラがあるルソン島北西部に位置するバギオを選んだ。
バギオを選んだ理由
一年に3回の世界一周を企画している、ピースボートのStaffでさえ知らないバギオをなぜ選んのか。
大きくわけると4つだ。
- 価格
僕が調べた限り、フィリピン語学留学の代名詞でもあるセブ島は、観光名所なこともあり価格が上昇している。
他にも、バコロドやクラークなど穴場な地域もあり、価格としてはバギオと変わらない。
1週間×12万円前後。 - 治安
フィリピンは治安がよくない、ともっぱら噂だ。セブ島はそこまで悪くはないが、バギオはフィリピン1と言っても過言ではないほど治安がいいと聞く。
「タクシーの運ちゃんがおつりをちゃんと返してくれるもん。」とフィリピン人の友人が言っていた。よくわからん。笑 - 気候
熱帯地域に位置するフィリピンの中で、標高が高く”フィリピンの軽井沢”と言われるほど、気候に恵まれている。
朝夜は冷えるほどで、ダウンは必須と言われたので持ってきたほど。 - 学習環境
シンプルに、セブ島に行ったら遊んでしまう、と2人で笑いながら話した。
バギオは田舎なので、ないわけではないが、英語学習に集中できる環境が整っていると考えた。
とりあえず、まー、と言いながら
とりあえず、まー無事に帰ってきます。
と、言いたいところだが、おもいっきり楽しんで、学んできます!!
僕は”学校”で学ぶのは15年ぶりなので、緊張してますが、なにもわからない分やれる気マンマンです。笑
入学する学校は英語Onlyなので、ブログの更新が滞りますが、便りがないのが良い知らせ、と思っててください。
ほな行ってきます!!