”世界一周”と言うと、漠然と何百万もするもの、と考えている方が多いと思います。
世界一周経験者はブログされている方が多く、費用も公開されていますが、ピースボートの世界一周ぶっちゃけ費用についてお答えします。
目次
そもそも、バックパックの旅より
そもそもバックパックを背負っていく旅より、費用面で圧倒的にピースボートの方が優れている面が2つあります。
1つは”費用計算がしやすい”ことです。
僕はこれまで、ピースボートの世界一周を参加者として乗船したことはもちろんですが、バックパックを背負って旅をしたこともあります。
その経験から言うと、バックパックの旅は、雪だるま式に費用が増えていきます。
なぜなら、すべての移動を費用計算できるわけではないし、食費をはじめ物価は国によって大きく変動するため、それらすべてを事前に計算するのはほぼ無理。
ただ、ピースボートは3つの項目を試算すれば概算費用がでます。
※その前に、ピースボートのことをまったく知らない方は、こちらをどうぞ。
3つの項目で予算
ピースボートは3つの項目を計算すれば、世界一周の概算費用がわかります。
それはこちら。
- 部屋のタイプ(70万円〜99万円)
- 寄港地での行動方法(3万円〜50万円)
- お小遣い、諸経費含むその他(30万円〜50万円)
それでは、項目ごとに見ていきましょう。
費用計算その1. 部屋タイプ (70万円〜99万円)
部屋は大きくわけると、3つのタイプにわかれています。
- 1人部屋 約280万円
- 2人部屋 約170万円/1人
- 4人部屋 約130万円
この3つのタイプの中から選び、その後”窓付きor窓なし”を選びます。
もちろん窓付きの方が値段は高く、プラス25万円前後になります。
部屋のタイプは細かくわけると、バルコニー付きや、バスタブ付きなどの部屋もあります。
この中で、最も安い4人部屋を選ぶ割合は、10~30代で95%、40代~で40~50%にもなります。
部屋には、トイレ、洗面所、シャワー、セーフティーボックス、クローゼットがあります。
また、写真にはありませんが、すべてのベットにはカーテンがついており、プライベート環境もあります。
そしてなにより、ルームメイトは同性の同年代のため面白い。
ちなみに、キャンペーンで29歳以下は、4人部屋窓なしに限りは99万円もしくは70万円。
なぜか、70万円はいつ終わるかわからないので、資料請求された人のみ知ることができるらしいので是非。
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費用計算その2. 寄港地(国)での行動方法
これには2つの予定に分けられる。
”オプショナルツアー”への参加 or 自由行動
”オプショナルツアー”への参加とは、世界一周の寄港地で用意されているツアーのこと。ツアーは大きくわけると3つ。
- 観光名所などを訪れる”観光ツアー”
- 学校や農村、現地の人に街を案内してもらうなどの”交流ツアー”
- 一旦船を下船し、次の港で合流する大型の”オーバーランドツアー”
1と2は平均15,000円で、3は100,000円以上する。
僕が、はじめてピースボートに参加したときは、4つのツアーを取った。
総額50,000円くらい。
自由行動は、国によって物価が異なるが、イメージとしては1カ国3,000~20,000円。
寄港地では、ロシアなどVISAの制約がある国以外、自由行動ができるため、10~30代はツアーを取っている割合の方が少ない。
計算すると平均は
- 10~30代は75,000~250,000円
- 40代~は400,000円
費用計算その3. お小遣い、諸経費含むその他(30万円〜50万円)
ここは、あまり変動がないので、まとめてみた。
- お小遣い 10万円〜30万円
- 諸経費(VISA取得・ポートチャージ・Tip) 約10万円
- 海外保険 0円〜5万円
- その他 5~15万円
合計 30万円〜60万円
【2.諸経費】というのは、旅行会社のジャパングレイスに支払うもので、以下詳細。
VISA取得 : 訪れる国のVISA取得に伴う費用
ポートチャージ : 飛行機でいう”燃料油サーチャージ”
Tip : ハウスキーピングに支払うTip
気になる合計
合計 107.5万円〜184万円
もちろん、これですべてが網羅できるわけではない。
お小遣いやツアーなど、お金をかければキリがない。
たとえば、お酒を毎日飲む人は、お小遣い10万円では足りない。
寄港地で、一旦船を下船して、自分で現地を見て回る”離脱”をした場合も同様。
せっかくピースボートに乗船するのなら、オプショナルツアーもピースボートらしい交流ツアーをたくさん取りたい、となればまた増える。
しかし、ピースボートがバックパックの旅より圧倒的に優れているもう1つの方法を使えば、この予算が一気に変わる。
それはボランティアスタッフ制度。
この制度を使えば、最大で部屋代金が0円になる!!
嘘やと思うでしょ。
なにを隠そう、僕はこの制度を使い0円で乗船しました。
方法は、こちらから。