ピースボート

”やりたいことがない”僕は会社をやめて幸せ者になりました


”やりたいことがない。”
22歳までの僕は、コトあるごとにこの言葉を口にしていました。

「一般的な生き方”からは少しどころか外れた人生やな。」
と人から言われることが多い僕の人生ですが、多くの人が持っている”不安””マインド”を感じながら生きています。

ただ”らしく”は生きてられている実感はあります。
世界一周したり、お金で測れないやりたい仕事に就いたり、夫婦で海外生活してみたり。

決して”成功者”ではありませんが、”幸せ者”だと思っています。

僕の人生をかいつまんで

僕は14歳で暴走族に入り、16歳で少年院に入りました。

18歳で少年院を退院してからは、縁をいただいた地元の会社に就職しました。
仕事を始めて3年間は、目の前の仕事に一生懸命の日々でしたが、同僚や先輩にも恵まれ楽しく仕事していました。

そして石の上にも3年経った頃”ある不安”が頭をよぎりはじめます。

”このままでいいのか”

10代では暴走族に入り、まがいなりにも一生懸命自分らしく生きようともがいてきましたが、いつの間にか”らしさ”よりも”仕方なさ”を優先させて生活する日々を送っている自分に”このままでいいのか”日々、毎時、毎秒問いかけていました。
これは僕が”暴走族だった”という部分を、それぞれの人生のパート(部活、恋愛、趣味、勉強)置き換えると共通点があるのではないでしょうか。

”このままの人生”を送ることに漠然とした不安と失望を抱えるようになっていました。
なぜなら、職場の先輩や地元の先輩の姿が数年先の自分だったからです。

その人たちが”好きか嫌いか”ではなく”なりたいか、なりたくないか”考えた時に、少なからず“NO”の部分がありました。
とは言っても、自分には学歴(取り柄)や人より優れているところがありません。

なので、僕はじたばたしてみました

人生初へ

地元は滋賀県です。
クソ田舎ではありませんが、ほぼ田舎です。

地元は良い意味では、地元愛が強い人が多いですが悪く言うと、世間が狭いです。

「この世間の狭さから抜け出さなあかん。」
と考えた僕は”人生でやったことのないことをしてみよう”と思いました。
それが、本を買う!でした。

理由は、

  • 身近に始められる
  • 人生ではじめて(本を買ったコトがなかった)
  • 会えない人に会える

あまりに稚拙な考え方のように思いますが、そのときの自分は一生懸命考えていました。
ちなみに暴走族時代など本屋に行ったコトはありましたが、本を現金に換金するために拝借していたため”本屋で本を買う”のが初めてです。

”拝借し現金化するための本”しか選んだことがなかった僕は、本屋さんにある本を1~2ページづつ開いていきました。
なぜなら、本を選ぶのに最も大切にしていたのが「最後まで読める」です。
活字だけの本を読むコトなんてなかったので、読み切れるレベルの本を探していました。

こうなると9割の本がボツです。
諦めて帰ろうとしましたが、心に引っかかっていた本が一冊だけあり、もう一度手に取りました。
それがこちら。

この本は115の言葉と写真によって構成されているため、めっちゃ読みやすく分かり易いです。
帯にはこう書いています、

自由であるために。
自分であるために。

夢と冒険に生きる自由人・高橋歩が書き殴った、
21世紀のトムソーヤたちへ捧ぐ、人生を変える115の言葉。

いま見るとウサンクサイところもありますが「自由であるために。自分であるために。」という言葉がその時の自分にしっくりきていました。

では、なぜすぐに買わなかったか

  • 作者が知っている人(有名)の方が良いと思っていた
  • 文字が少なかった

なんと浅はかな理由
しかし、本が自分にしっくりきていたことや、読み易さも手伝って穴が空くほど読みました。

その後、著書のことを調べていくうちに”NGOピースボートの世界一周にゲストとして乗船する”という情報をキャッチし、世界一周に興味が湧き、ピースボートと出会うことになりました。

ここから得た教訓は身近なことからはじめてみると、点と点が線で結ばれてくるといことです。

世界一周も、昔からの夢だったわけではありません。
ただ、気づくと”やってみたい”ことになっていただけです。
人生で一度くらい世界一周してみたいじゃないですか。

ピースボートの無料資料

実体験のぱんち力

いまでこそFacebookやTwitterなどSNSが盛んですが、当時はmixiが全盛期でした。
ひたすらmixiを覗き、足跡が残っている人を訪ねていました。

しかし、これでは埒があかないと思った僕は、mixi上にあるイベントに参加することに。
そのイベントで出会ったご縁から、先ほど紹介した著者のイベントに誘ってもらったり、今まで僕が出会ったコトがない人たちに会うことができるようになりました。

結果的に、ネットワークビジネス(ニュースキン)をしている人たちにも出会い、危うくハマるところでしたが、ネットワークビジネスのように小さな枠の中で生きていくことは考えられませんでした。

その後はmixiから飛び出し、いろんなセミナーに行ってみたり、先ほど書いたピースボートの説明会に行くうちに、”出会うこと”の面白さを知りました。

そして出会いの面白さに魅了されたのは”世界一周”でした。

”世界中の人に会いに行く”をコンセプトにしているピースボートは各地で現地の人たちと交流するプログラムがあります。
そこに参加し世界中の人たちと出会い、交流するうちに”世界の広さを体感する”ことができました。

mixiはもちろんTwitterやFaceBookでも、世界の綺麗な写真や映像はたくさん見るコトはできます、
ただ”知る”コトはできますが”知る””体感”ぱんち力が違います。

やりたいことがなかった自分に、このパンチはあまりにも強烈で、その後ピースボートのスタッフになりました。

やりたいことがないときは、とにかくなんでも体感することが大切です。

反対は応援に変わる

やりたいことが少しづつ見えてくると、次の壁が現れます。
家族や友達の反対です。

僕も反対されました。
家族の反対理由はごもっとも。
「少年院卒の僕が、せっかく雇ってくれている会社を辞めてどうするつもりか。」

当時はやりたいこと(世界一周)も確信を持つほどではなかったので、あまりに納得するこの一言に随分と悩みました。

それでも悩みながら、迷いながら少しづつ前に進みました
そうすると、やりたいことの理由が明確になります
もし、それで明確にならなければ辞めたっていいんです。

ただ、人に言われて後ろに進むことだけは避けてください。

僕の父は世界一周に猛反対していましたが、出発当日は駅まで送ってくれ
「お土産話楽しみにしてます。」
と一言を言い、お小遣いを無理やりくれました。

時に、大切な人ほど前に進むことに反対するものです。
それは、心配しているからです。
ただ、やりきれば反対が力強い応援に変わります。

これは、自分自身の本気を試すきっかけです。
最後の最後、決断をするときには必ず向き合わなければならないことです。
大切な人からの反対を大切にしてください。

不安はガソリン

僕は現在、カナダのトロントで妻と生活しています。
ただ、この生活も残り1ヶ月半になり帰国が近づいてきました。

このタイミングで、さまざまな人から「不安はないのか。」と聞かれます。

不安だらけやぁぁああっっっちゅうねぇえん〜!!

なので前に進むしかないと考えています。
不安なら前に進む

ブログを書くことも、少なからず僕にとっての”前に進み方”です。
不安だからじたばたするしかないです。

僕は自分の人生に不安になったときに、布団にクルまって誰かが助けに来てくれることを期待する人生は辞めました
自分の人生をどうにかできるのは自分だけです、不安をガソリンにして前に進みましょう。

Stay Hungry. Stay Foolish.

僕は不安を感じたりしたとき、必ず見る動画があります。

 

スピーチをしているのは、Appleの創設者スティーブ・ジョブスです。
スタンフォード大学の卒業式で、卒業生に向かっておこなったスピーチで、世界的にも有名です。

このスピーチでジョブスはさまざまな教訓を伝えてくれますが、あえて1つ選ぶとしたらこちらです。

Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life.
Don’t be trapped by dogma which is living with the results of other people’s thinking.
Don’t let the noise of others’ opinions drown out your own inner voice.
And most important, have the courage to follow your heart and intuition.
They somehow already know what you truly want to become.
Everything else is secondary.

あなた方の時間は限られています。だから、他人の人生を生きて時間を無駄にしないでください。
ドグマにとらわれてはいけない。
それは他人の考えに従って生きることと同じです。
他人の考えに溺れるあまり、あなた方の内なる声がかき消されないように。
そして何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。
あなた方の心や直感は、自分が本当は何をしたいのかもう知っているはず。
ほかのことは二の次で構わないのです。

そして、最後に

Stay Hungry,Stay foolish.(ハングリーであれ、バカであれ)

と言って締めます。
これらは特別な人にしかできないことではありません。
僕たちの時間は限られています。

日本の外に出てみると、日本の”普通”でおかしなところはたくさんあります。
私たちが知らぬ間に社会はすごいスピードで変わってきています。

もし時間があればこの本を読んでみてください。

働き方、楽しみ方、生き方がどんどん変わってきているこの社会の中で幸せ者でいたいし、いてほしいと強く思って生きています。

関連記事

  1. シェアリングエコノミー

    女性ファッションレンタル『エアークローゼット』は妻いわく衝撃おすすめ!

    「女性はいつもお洒落をしていたい。」と言いますが、3年前に結婚して…

  2. 日々の中卒

    誇りと愛。102歳の曽祖母が僕にくれたもの。

    昨日、曽祖母が亡くなりました。102歳6ヶ月の大往生で、棺には10…

  3. 日々の中卒

    東京で滋賀県主催のI・Uターンイベントへ

    東京に住んで約4年。 6歳の頃、京都市から泣く泣く滋賀県に引っ…

  4. 日々の中卒

    中卒から上場企業の社員へ!低学歴が就職を勝ち取った方法。

    2018年2月に、就職先のアテもないままにカナダから帰国しました。…

  5. Canada×中卒

    ワーホリで遊び・仕事を満喫したい人に捧ぐ。高給料おすすめ仕事はコレ!

    ワーキングホリデービザは2018年時点で、日本は19カ国と協定を結んで…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

  1. 日々の中卒

    【保存版】メンズは今すぐブラジリアンワックス脱毛へ!おすすめ部位から痛みまで
  2. 妊活

    妊活の男性!必ず妊娠出来る方法?を妊娠成功夫婦に8つ教えてもらったで!
  3. フィリピン

    【格安学校】これが2ヶ月フィリピン留学の費用!セブ島よりバギオが断然おすすめ
  4. ピースボート

    洗脳か真実か?ピースボートスタッフとしての世界一周した6年間の物語
  5. 少年院

    中卒・高校中退者に捧ぐ。人生が面白くなる仕事探し5選!
PAGE TOP